2013年1月30日水曜日

共感から図星へと

今朝行った勉強会で感じたことを忘れないうちにメモっておこう。

うちの子はちょっと変わった子。だからすごく面白いです。
でも学校じゃ先生を手こずらせる子です。
そんな子を持つ家庭で起こる親や兄弟たちのストレスについての勉強会が、お世話になっている病院で開催されたので行って来ました。

その勉強会での話は本当に共感する内容だったとともに、グサッと心に刺さりもしました。
共感するということと図星というのは、当事者として急所を突かれるか否かというところに大きな差があるんだなと痛感しました。



発達障害児を持つ家族が受けるストレスは、研究の結果、通常のストレスの尺度では数値を振りきってしまうほど高いことが分かっているそうです。

自分、子供、周囲の三方向からの逃げられないストレス。
なぜ自分はちゃんとできないだとくよくよする人は鬱になります。
なんで思うようにならないんだとムカムカする人は怒りを爆発させます。
これから一体どうなってしまうんだろうとドキドキする人は不安に煽られます。

こういうのがパターン化しているそうです。
今日の勉強会では特に「怒り」に着目してそのメカニズムを簡単な言葉で解説してくれました。
共感から図星に変わった瞬間でした。


考えるから怒る
精神科の医師の間では、人の思考、感情、行動をABCの三角形として表現するのだそうです。

思考……Cognition
感情……Affection
行動……Behavior

人はC→A→Bの順に行動に移すそうです。
まず考え、その結果感情が動き、そして行動する。そういうことだそうです。

つまり考えないと感情は動かないということ。
見方を変えると、思考方法によって感情も行動も大きく変わります。
講師の医師の方がこんな喩え話をしてくださいました。

重い荷物を持って立っていたら後ろから突き飛ばされたとします。
危ないじゃないか!どこのどいつだ!と怒りが沸きます。
振り返るとそこには盲目の女性が。
その瞬間、怒りは静まるのです。

こういうときはこうすべきだ、という考え方が怒りを産みます。
怒りを生む考えとは「べき思考」なのだそうです。
資料にはこんな1ページが。

自分がコントロール出来ないものをコントロールしようとしていないかチェックすることが大切です。

図星でした。
”しょうがないJAPAN” 提唱者として恥ずかしい話ですが、まんまとこれに陥っていました。恥ずかしい限りです。
勉強会の資料の最後のページはこの言葉で結ばれていました。

ま、いっか。

まさにしょうがないJAPAN!
起きてしまった事実を前向きに受け入れて次へと向かうためのスローガンとしての「しょうがない」そのものです。

今まで自然とこれをやってきたはずなのに、ここのところ全然できていないということに気付かされる、僕にとって良い勉強会でした。

2013年1月28日月曜日

新しい家族を探し始めました

もうずいぶん長いこと考え続けてきたのですが、いよいようちでもペットを飼おうということになりました。

実家では幼稚園児の頃からずっと欠かさず何かしら飼っていました。
犬、猫、兎、亀、カルガモ、烏骨鶏などなど、同時に何匹も飼っていました。
特に猫は近所の野良にとっての安住の地だったらしく、野良が野良を呼んで次々と家族の一員として加わり、今思えば避妊手術代とかワクチン代も結構かかってたんだろうなと思います。

実家を離れてからはペットのいない生活を続けていました。
でもそろそろやっぱりペットのいる生活に戻りたいなと。

考えた結果、いろいろな事情で保護された動物を里親として家族に迎え入れることに決めました。



ペットの里親探しをしているボランティア団体や個人のサイトっていっぱいあるんですね。あちこちのサイトで探してみました。
そして早速里親見学会なるものに行ってみました。

大本命だったクロネコたん

怯えちゃってるキジトラくん

怯えるキジトラを見守るチャトラくん

この子はものっすごく人懐っこかった

さてそれじゃあクロネコたんとキジトラくんの仮預かり手続きをしようかなとボランティアの方にお話を振ったところ、曇った表情が見えて嫌な予感がしました。
先方からのご説明を要約するとこんな感じでした。

「正直に言うと小学生のいるお宅に子猫を預けたくないです。脱走が一番心配なのですが、防止策を取ったとしてもそれ以上に人間の子供から受ける猫のストレスが心配です。」

僕が子供の頃は猫は半分外で飼うようなもので、今と違って完全室内飼いが条件となることはありませんでした。
猫に逃げ場があったから幼稚園児の僕がいる家庭でも猫を飼えていたのかなと話を聞いて思いました。

おっしゃることはその通りなので受け入れるしかありません。
とはいえ、うちの子が猫たちと接する様子を見た上で、この人たちには預けたくないと思われたのかなとか考えちゃうじゃないですか。実際。
問い合わせメールで小学生もいるって書いたんだからその時点で断って欲しかったなとか。
なんだかもやもやしながら帰宅しました。

今週末はまた別の子に会いに行ってきます。
里親を探されている方と受け入れる我々の双方が信頼関係を元にやりとりができる事が最低条件だと痛感しました。
猫もそうですけど、里親探し主さんとも良縁があることを祈っています。

2013年1月26日土曜日

また一つ歳を重ねまして

誕生日を迎えました。
各方面よりお祝いのお言葉を頂きまして本当に感謝しております。
ありがとうございます。

僕は僕が楽しいと思うことを一人でも淡々と楽しんできました。
仲間がいたほうが楽しいって知ってるけど、僕と同じ事を楽しいと思ってくれる人ってのはなかなか見つかりませんでした。
同じ事を楽しめる仲間ができても、やはり熱量は人によって違います。
友に先に離れられると寂しいですよ、やっぱり。

まあいくつかそんな経験もしつつ僕が楽しいと思うことを自分勝手に自分だけでやっていたのが2000年台です。



2010年台に入ってそれが変わりました。
同じ事を同じ熱量で楽しいと思っていた人々に出会うことができました。
しかも大量に。

もう同じ趣味を同じかそれ以上の熱量で楽しむ人々と何人出会ったでしょうか。
余裕で100人を超えています。

そういう人々と出会うことで元々の僕の特性を理解することも出来ました。
僕は僕が楽しいと思うことに他人を巻き込みます。


ほら、楽しいっしょ!


それが僕のやり方です。
多分今後も変わりません。
「これ楽しくない?」って聞くより「これは楽しい!」って表現することが好きです。
楽しいよね?って相手に同意を求めるなんて、否定されたらそこで終わってしまいます。

「楽しいぜーッ!」って自分で叫んでてそれを面白がってくれる人達に囲まれる幸せを満喫しています。
そんな友人の皆さん、本当にありがとう。
これからも引き続き勝手に楽しむので、それを楽しんで下さい。

よろしく。

2013年1月25日金曜日

自分を解き放つ訓練をしています

昨年までの2年間、基本型から応用型までの型を教えて頂いた生花の師範の元を巣立つ事になり、昨年12月から新しい師範の元で自由花の稽古を始めました。

そもそもなんで生花を始めたかというと、伝統的文化への憧れがきっかけです。
子供の頃から習い事をほとんどやったことがないので、習い事自体への憧れも少なからずありました。

高校時代、当時華道部に入りたかったという事実を知っている友人はきっと殆どいないでしょう。バリバリのバレー部員に見えていたと思います。

そんな僕がひと通りの型を学び、新たに自由花という創作の領域に足を踏み込んだわけですが……。



教室移籍第一弾 縦の構成
新入りの腕前をチェックする周りの目が
気になったなあ……
そしてこの翌日インフルを発症

何かを創作するということに縁がない人にとって、創作というのは全裸になる行為に近いと思っています。

\自分を!解き放つ!/

自分が作者であると明らかな創作物を他人に見せるということはそれを評価されちゃうかもしれないわけで、さらけ出した自分の分身を「えー」とか言われちゃうと自分を否定されたかの様なショックを受けるかも……。

帰宅後の復習は一応欠かしていません

創作に縁がない人っていうのは必要以上に自意識過剰なんだと思います。
みんなそこまで見てないし評価してないのにねw

教室移籍第二弾 株分けの構成
これはかなり自分を解き放てた実感がありました

まあでも型から離れて自由花を何度も生けていると、段々と自分を解き放つことについての躊躇がなくなってきますね。

教室移籍第三弾 横の構成
カメラ屋さんのスタジオが稽古場なので照明で遊べます

そして自由花であるはずなのに型の延長線上で生けている自分に気付かされます。
横の構成なんかは応用型の一つの「垂真型」をもろに意識しちゃいましたし。

自宅だと大きく生けられるスペースがないから
如何に小さくそして小ぢんまりせず生けるかが醍醐味

新しい教室では同時に7人くらい生けてたりします。
花材が違ったり進度が違ったりしてるのでみんなばらばらのものを生けています。
そうやっていろんな人の作品を見るにつけ、自分の作品の良い点と同時に悪い点にも気付かされます。

教室移籍第四弾 曲線の構成
生ける前のデッサンから大分悩みました

見た目の大きさはインパクトあるのにどこか攻めていない。
どうしても腕と発想に小ぢんまりとしたものを感じてしまっています。
同じ花材を使った他の人の作品のほうがアヴァンギャルドで唸らされるものがありました。



新しい教室に通い始めてまだ4回ですが、自分はまだ生花の入り口に立ったばかりなんだなと痛感させられ、益々生花に面白みを感じてきています。
同時に自分を解き放つことの難しさを徐々に克服しようとしています。

やればやるほど面白くなって、苦悩も楽しめるように続けていきたいです。

2013年1月24日木曜日

読書リハビリと精神的ダイブの間で

最近意識して読書をするようにしています。
年間200冊以上読んでいた中学生の頃のペースにまで戻したいと思いつつ、ハードルは下げて小説、漫画を問わずとにかく読むということを始めました。


で、ここで早速問題が。



集中し過ぎると子供の頃は心が体を離れていくような感覚を視界に感じていました。
目の前で見ているものが少しずつ遠ざかって小さくなっていくんです。
小さくなるから余計に見ることに集中することになってたのかなと思います。
今はちょっと違ってて、見ている・読んでいるの中に心全てがダイブしていって潜行していくような、現実から離脱する感覚に苛まれます。
小説や漫画のような物語を読む醍醐味ってのはまさしくこれなのかもしれないですが、感情移入し過ぎて登場人物と同化してしまうような感覚が著しいです。
読書リハビリ中だから余計なんでしょうか。


最近読んだのだと、「永遠の0 (ゼロ)」の宮部久蔵の想いに、「カペタ」の金田のオープンさと嫉妬心、そして赤坂のひたむきさに、「図書館戦争」の手塚の正論で口出しする衝動と、玄田の投げっぱなしっぷりに没入して同化していました。
読んだ人的にはもしかしたら「えっ?そこ?」ってなるかもしれませんが……。

速い天才の持つ求心力を描くバリ伝フォーマットは永久に不滅です

同化というからには本人になりきっているわけです。似た性格の人物を選んでいるんだと思います。
しかし、この辺りは全然楽しめる同化だったんですよね……。


3月のライオン」の零。
こいつはヤバい。
零にしか同化できないし、その状態で読み進めてどんどん心が削がれました。
ハートウォーミングな瞬間はあるんですが、そもそも前提がエグいから一発一発の切なさ、もどかしさにみぞおちの真ん中を撃ち抜かれ、もんどり打ち、精神力を削り取られてぐったりと疲れてしまいました。
伏線が多すぎるのもイケナイ。いつかこれがこうなるのでは?っていう予想を挟むと気が気ではなくなってしまいます。
巻末に辿り着くたびに没入し過ぎている自分に気付きはするんですが、次巻巻頭を読み始めるとまた直ぐに精神的ダイブを始めてしまう有様です。
要は面白くてやめられないわけです。



読書リハビリを始めて最初に得られたもの。
それは僕が漫画や小説に感情をいいように操られてしまうということでした。
俺ってちょろいんだなー(棒


しかしまさか読書と過集中のバランス感覚のリハビリから始めることになるとは。
3月のライオンの続きを読むために塩野七生で英気を養わないと…。

2013年1月23日水曜日

【いまさら】今年も参戦しましたスーパーママチャリGP【いまごろ】

すっかりブログの存在を忘れていました。
人のブログを読んで、自分の考えを文章にするのってやっぱ大切な作業だと思ったので再開しようと一念発起。
とりあえず今年に入って最初のビッグイベントについて書こうかと。

毎年年始の連休中に富士スピードウェイでスーパーママチャリグランプリというイベントが開催されています。
今年は第6回。僕は第4回からの参戦で今年で3シーズン目です。




今年は土曜決勝となったため、金曜日にお休みを取れるメンバーにおんぶに抱っこだったところがありました。酷寒で激坂の富士スピードウェイの駐車場とピットを何往復もして準備してくれた先発隊には感謝してもしきれないです。

今年も2チーム体制で参戦。ヘアピンピットを使わず通常ピットでのライダー交代のみとして各自のタイム目標をクリアする去年の作戦で挑みました。

車検を終えた1200台以上のママチャリがピットに並ぶ

決勝朝7時ちょうど、ラジオ体操の音楽とともに日の出が

富士山が見えると登り坂、これまめな


今年は折角の加速区間の下り坂に向かい風が吹き抜けてスピードを上げられず、惰性で登りに進入する作戦が使えませんでした。これで大きくタイムロス。
また計測用のトランスポンダーが今まで車両にガムテで固定だったのが、今年からマジックテープでライダーの足首に巻くように変更が。
これでライダー交代時のタイムロスも出て1周めのタイムが落ちるという現象も。
配給部隊によるおいしいご飯をもぐもぐしつつ、各自ヒーヒー言いながら7時間あっという間に過ぎてしまいました。


途中すっ飛ばして7時間!スーパーママチャリGP終了!

今年も2チーム体制で参戦、ゼッケンは全日本モトクロスと同じ仕様!

我ら#179のAチームは去年から90位ほど順位を上げて224位を獲得

毎年走るたびに最終セクションの登り坂で心が折れそうになるのに、終わるともう翌年のことを考えています。
来年は3チーム体制、Aチーム、Bチーム、レディスチームで参戦かな!?